去年、徴兵拒否のやり取りが公開されたロシア大統領府のペスコフ報道官の息子が、
民間軍事会社「ワグネル」の一員としてウクライナでの戦いに従軍したと主張。
ニコライ・ペスコフは自らの意思でワグネルに従軍し、ウクライナでの戦いに参加したと述べ、
ペスコフの息子であることを隠すために偽名を使ったと説明。
約半年間、従軍して勲章ももらったと述べたものの、具体的な期間や従軍した場所などの言及は避けた。
ニコライの従軍を巡っては、ワグネルを率いるプリゴジンが21日、砲兵の一員として参加したと述べていた。
ただ、2人の主張が真実かどうかは確認されていない。
昨年9月に部分的動員が発表された際、ロシアの独立メディアは徴兵事務所を装って嘘の電話を掛け、
ニコライは「出頭しない」と拒否するやり取りが公開され、批判を受けた。
そして、ニコライがワグネルに入って前線で戦っていたと主張する期間、
いつも本人が運転している愛車のテスラがモスクワで二度交通違反を起こしていたことが判明。
「エア出征」疑惑が更に強まったというか、参戦しているはずもない。どうでもエア。