新たに退避を希望した日本人4人とその家族のスーダン人のあわせて5人が、カナダ軍の輸送機で、
スーダンからジブチへと退避したことを武井外務副大臣は明らかにした。
あらたに退避した5人のうち2人は子ども。5人とも健康状態に問題はない。
ハルツーム郊外にある空軍基地まで自力で移動し、カナダ軍機で退避。
また、武井副大臣は、スーダンから退避した日本人のうち、一部の人はすでに個人で帰国したことも発表。
政府関係者などによると、帰国を希望する日本人をのせたチャーター機は、日本時間28日にもジブチをたち、
日本時間29日朝、日本に到着する見通し。
‘@ある拠点までは自力で行かなくてはいけないようだ。
テレビなどの解説で自衛隊が他国に入るのにはその国の許可がいるから難しいと話すが、それは日本だけではなく他国も同様ではないか。
民間人でも勝手に入れないのに軍が入れるはずもない。
また、人を救出するのに自衛隊が他国に入るのを拒否する国は少なかろう。
結局は日本側の問題だ。
そもそも、ペルシャ湾の機雷を除去やイラク戦争などに戦争関連で自衛隊は参加している。
それがなぜ人命救助に躊躇するのか。おかしな話だ。