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ウクライナに100台規模の自衛隊車両提供。

G7広島サミットは3日間の日程を終え閉幕しましたが、ゼレンスキー大統領は岸田総理との首脳会談で、

G7首脳らからウクライナへの支持が表明されたことについて「一生忘れることはない」と謝意を伝えた。

「今回のサミットで、これだけウクライナに対する注目をいただいたこと、

特にウクライナの主権、領土一体性及びウクライナの人たちに対する支持を表明していただきまして、一生忘れることはありません」

岸田総理とゼレンスキー大統領の首脳会談はおよそ50分間行われ、

岸田総理は「戦時下の困難な状況の中、G7広島サミットに参加頂いたことに心から感謝する」と伝えた。



一方、ゼレンスキー大統領もG7の首脳らからウクライナを支持する表明を受けたことについて、

「一生忘れることはない」と話し、両首脳は緊密に連携していくことで一致した。

岸田総理はウクライナ側の要請を踏まえあらたに100台規模のトラックなどの自衛隊車両を提供するほか、

ウクライナ負傷兵の自衛隊中央病院への初となる受け入れ決定を伝えた。

ブラジルのルラ大統領は、ウクライナのゼレンスキー大統領と広島市で会談する予定だったが、定刻になってもゼレンスキーが姿を見せず、実現しなかったと語った。

ゼレンスキー大統領はロシア寄りのルラ氏と今会っても何のメリットも無く、怒りを覚えるだけだと判断したのかも知れない。

地元紙グロボ電子版は21日、ウクライナ和平の仲介役になろうとしてきたルラ氏の目標が「危機にひんした可能性」を指摘。



ブラジルはロシア寄りで、ロシアの侵略行為を非難する一方、対露制裁には反対している。

ルラ氏はウクライナへの武器支援についても「戦争を長引かせる」と宗男議員同様反対姿勢で、

ウクライナは早く倒れて停戦になるべきとの考えで、領土回復を和平の条件に含むウクライナの立場と隔たる。

ウクライナに信頼の無いロシア寄りのルラ氏が仲介など出来るはずもない​。