あいさつだけではなかった。
岸田総理は2日、昨年末に総理公邸で親族と忘年会を開き、写真撮影に応じていたなどと週刊誌に報じられたことについて。
「私的なスペースで親族と同席したもので、公的なスペースで不適切な行為はないと思っている」と釈明。
総理の長男で政務担当の首相秘書官を務めていた翔太郎氏(32)が公的な場所で写真撮影に興じ、
総理は先月29日に翔太郎氏の事実上の更迭を発表した。
「フライデー」によると、忘年会には岸田総理を含めた親族18人が参加し、その際に記念写真撮影に臨んだ。
最前列中央にいる総理はダウンベストにスエット、はだしという軽装。隣にはセーター姿の裕子夫人も映っている。
更迭された翔太郎氏も、最後列に確認される。
総理は先月26日の参院予算委員会で、翔太郎氏の忘年会出席について問われた際、
「私的な居住スペースでの食事の場に一部顔を出し、あいさつもした」と答弁したが、
写真撮影に応じたことには、触れていなかった。
‘@息子を首相秘書官に任命したのに教育できていなかった岸田総理の責任は重い。
公邸内で撮影した写真を「フライデー」などに売るような人間を公邸に入れたこと、
そして、そんな人間と親しい付き合いがある岸田一家の責任も大きい。
顔をぼかさないで晒せばいい、この中に犯人がいるということだ。