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「ロシアがダム爆破」示す電話傍受?

ウクライナ南部ヘルソン州のカホフカ水力発電所で起きたダム決壊で、同国の保安局(SBU)は9日、

ロシアの破壊工作グループが爆破したことを示す電話を傍受したと明らかにした。

SBUがSNSで公開した音声では、男2人が「あれは我々のグループだ。ダムで人々を恐怖に陥れたかった」

「計画通りにいかなかったが、計画以上のことをやった」などとロシア語で会話している。

SBUは「発電所が占領者の破壊工作グループによって爆破されたことを裏付ける」と訴えた。



一方、核実験などの監視をしている北欧の研究機関「ノルウェー地震計アレイ観測」(NORSAR)は7日、

ダム決壊直前に爆発が発生したことを示す振動を検出したと発表。

振動はマグニチュード1から2程度で、現地時間で6日午前2時54分に検出された。

ウクライナ大統領府は、午前2時50分頃に爆発があったと発表していた。

ウクライナのキスリツァ国連大使は8日、住民らの避難中にロシア軍が砲撃したと非難し、

ロシアに対して攻撃をやめるよう求める緊急の共同声明を発表。

声明には、日米英など計14カ国と欧州連合(EU)が名を連ねた。

キスリツァ氏は、ヘルソン市当局の話として「警察や医療関係者ら少なくとも9人が砲撃により負傷した」と指摘。

被災者の救助や支援が安全に行えるよう、ロシア側に攻撃停止を強く訴えた。

‘@卑劣なロシアの攻撃は止まない。