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​山上被告おじが元弁護士として量刑を考える。

殺人罪等で起訴された山上徹也被告人の父親の兄である東一郎氏(78歳)が実名で法律家としての見解を弁護士ドットコムニュースに寄せた。

事件から早1年、世間はかしましくなっているが、事件を理解するには、まず単純に見る必要がある。



しからば本件は「統一教会によって人生を狂わされた男が、教会にエールを送っていた男を射殺」しただけの事。

射殺した男が、いかに統一教会によって人生を狂わされたのか、射殺された男が、統一教会になぜエールを送っていたかを突き詰めれば足り、

その問題の多くは既に調書に作成されてあり、いたずらに公判を引き延ばすべきではない。

被害者1人に対する殺人罪の刑罰は、懲役20年、加算しても30年。または無罪もあり得る。

その選択は、裁判員・裁判官が正義感に基づいて行うものであり、法が先行するものではない。

刑事事件に通じている友人の弁護士の言によると「本件で懲役25年以上の判決なら弁護人の不出来。裁判員裁判の量刑は20年が判例の相場」だという。

統一教会の宗教2世が元首相のエールを見て、「悲しくて悔しくて涙が止まらなかった」と言っていた。これがすべてである。




‘@伯父として元弁護士として山上被告を弁護する気持ちは分かるが、

統一教会によって人生を狂わされた男が、教会にエールを送っていた男を射殺」しただけの事と、あまりにも単縦化すると、また同じような犯罪が生まれることをけん引する。

一国の総理の言動は重く、それを蔑ろにした行動は許されるべきものでは無い。

確かにその通りなのだが、だからと言って人を殺して良いはずもなく、ましてや直接の相手でもない。