河野太郎大臣の炎上発言の数々 根底にあるのは「自分は負けてないぞというアピール」
NEWSポストセブン /
マイナンバーカードをめぐるトラブル続発で、最大の戦犯として河野太郎・デジタル担当相の責任を問う声が日に日に強まっている。
しかし、河野大臣の口をついて出るのは攻撃的で挑発的な言葉ばかりだ。
最新の発言は、7月5日、上智大学で行なった講演で飛び出した。
「レポートを書くときに、アウトラインをちょっとチャットGPTに考えてもらって、こういうのがあるのかっていう使い方をするのは、どんどんやったらいいんじゃないかな」
チャットGPTなど生成AIの利用を上智大は、レポートや論文作成に使うことを原則禁止し、発覚すれば処分する方針を打ち出している。
その学生を前に、デジタル相の河野氏が逆の見解を披露したのだ。
他にも、自身が出演する生配信について、「来週の日曜日です。手帳に書いといてね」とツイッターで告知したことについて、
「デジタル大臣、スケジュール管理はアナログ」とネットで突っ込まれた。
衆院の解散総選挙の時期をめぐり、「10月中にはおそらく行なわれると思う」と発言したり、“炎上発言”を挙げると枚挙にいとまがない。
政治家の心理分析など多くの著書がある臨床心理士・矢幡洋氏が河野氏の言動をこう分析する。
「心理療法のパーソナル心理学で分析すると、河野氏は競争心、上昇志向が非常に強く、他人とやりあうことを厭わない。わかりやすい言動パターンはやられたらやり返す。
河野さんが答弁で『所管外』を繰り返したことについて、TBS記者が『もう少し丁寧な言い方があるだろう』とツイート。
これに河野さんは『TBSってこういう印象操作するんだ』と反論。
この程度のことは目くじらを立てなくてもいいのに、河野さんは常に勝ち負けを意識しているので、相手から攻撃されてそのままにするのを『負けた』と認識するから、やり返さずにはいられない。
批判的なアカウントをブロックすることを隠さないのも、自分は負けてないぞというアピールです」
そんな河野氏の「負けられない相手」は、今回のマイナ問題では国民に向けられている。
だから、マイナカードの自主返納が増えると、「本当に微々たる数。変なことに惑わされないで」と問題を一方的に「変なこと」にしてしまおうとするし、
責任問題でも「自分で自分を処分しなければならない」と、処分する側も自分自身なのだ。
‘@然もありなん。
こういう人間が総理大臣になったら政府や日本国は混乱する。
親父はもう少し真面だと思ったが。
私の知り合いでもJC活動が活発で、そういったことが好きな人間がいる。
ある時ある組織の会長に空きが出来て誰かいないか相談していたら、
その人が「俺がやってもいいよ」と言ったが、前会長から「あいつはダメだ人望が無い」と一蹴された。
河野大臣と似たタイプの人間。
威張っていて、オレがおれがのタイプ。あまり人の意見を聞か無い。