タクシー不足が深刻化する中で新たな人材を確保しようと、神奈川県商工会議所連合会と県タクシー協会は12日、
東京、大阪、神奈川の一部地域で運転手に課せられている「地理試験」の廃止を斉藤鉄夫国土交通相に要望した。
斉藤国交相は「法令に基づき実施しているが、現状の試験が時代にそぐわないという認識は持っている。試験の在り方を検討していきたい」と応じた。
地理試験は地域内の道路や地名、名所、鉄道駅の場所などが出題される。
‘＠ライドシェアへの布石だ。
政府後押しの白タクを少しでも簡単に活用できるようにすると共に、現存するタクシー会社にも配慮する形だ。
今まで動かなかったものが政府の都合で一気に動き出す。
