前の市長の辞職に伴う東京・武蔵野市の市長選挙は、
自民党と公明党が推薦した無所属新人の小美濃氏が、立憲・共産・れいわ・社民・生活者ネットが支持した笹岡氏を抑えて初めての当選を果たした。
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小美濃安弘(61)、2万7024票。笹岡裕子(37)、2万6685票。票差は339票。
武蔵野市長選挙では、過去5回、自民党などが推薦した候補が敗れてきた。
(彼女もあぶないという事だ)
‘@自民党がパーティーウラ金問題でこれほど叩かれている中で、
18年ぶりに自民が武蔵野をひっくり返した。この意味は、大きい。
菅直人氏が次期衆院選への不出馬を表明し、松下玲子前市長(53)が国政転身を表明して任期途中で辞職したことに伴う選挙で、
菅さんの後継者に名乗りを上げて市長を辞職したことが、途中で投げ出したと反発する市民もいたようだ。
いずれにしても自民逆風で、長年の蓄積があり、若くて女性の立候補が敗れるとは。
国選と市選は別物と考えた市民もいたのかも知れない。
やはり、選挙というものは、何があるか分からない。