京都大付属病院と京都府立医科大付属病院は15日、
新型コロナウイルスの院内感染を防ぐため、
手術や救急医療を受ける患者に対し、
症状がなくてもPCR検査を公費で行うか、
保険適用するよう求める共同声明を発表した。
対策が遅れれば医療崩壊につながると訴えた。
京大病院の宮本享病院長は記者会見で、
「臨床現場の悲鳴でもあり、この危機感は日本中の医療関係者が共有している」と説明。
‘@もう少し早く声を上げてほしかった。
私たちがいくら声を上げても、テレビ等で反対の声を発する医者もいる。
PCR検査をしなければ院内感染が広がるのは当たり前の話。
そして、それが医療崩壊につながる。
PCR検査をしなければ軽症かどうかも分からない。
検査を受けていない軽症の感染者が感染を拡大していく。
そんなことが分からない医者がテレビで新型コロナについて日々述べている。
だから、国民はこんがらがってしまい、政府も誤情報を信じ対応が遅れるのだ。
検査体制は困難を極める。
しかし、新型コロナの感染が始まってからもう2か月以上もたっているのだ。
初期の段階で政府も医療機関にも強い思いがあれば、対策は打てたはずだ。
今からでも遅くない、早急にかじ取りを変更するべきだ。
本庶 佑教授は「少なくとも今の十倍の感染者数はいる。
1日1万件の検査を早急にすべきだ」と提言。