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辛坊治郎のコロナ持論が反響?

東京都で新型コロナウイルスの感染者が連日100人を越え、

先日200人越えに達した。

そんななか7月8日放送の『グッとラック!』(TBS系)で、

キャスターの辛坊治郎氏(64)の発言した持論に注目が集まっている(女性自身)、らしい。

番組では、感染者が増加傾向にある東京都を特集。

緊急事態宣言中の4月から、7月7日までの感染者数の推移を示したグラフが用意された。

だが辛坊氏は「感染者数のグラフだけ見ると勘違いする人が非常に多い」とし、

「4月上旬で100人越えしているのと現状では全く違います」と主張。

4月の状況と比較し、「PCR検査の母数自体違う」

「検査の数が増えれば感染者が増えるのは当たり前。

それを無視して数字だけ見ても意味がない」とコメント。

その上で、「重症者数の推移と死者の数の推移」が客観的な唯一のデータだと力説した。

また、読売新聞は6月12日、新宿区が区内在住の感染者1人当たりに、

10万円の生活見舞金を支給することについて報じていた。

辛坊氏はこのことについて、「実際に条例が可決されたことについて、

テレビを見ている皆さんは聞いたことがない方が大半だと思います」と指摘した。

 

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‘@「検査の数が増えれば感染者が増えるのは当たり前。

重症者数の推移と死者の数の推移」が客観的な唯一のデータって、

小池都知事が言っていることと同じ。

同じことを言って、小池さんは叩かれ辛坊氏は賞賛されるのか?

しかし、全体数が増えると重症者数も死者数も増えるのは今までのデーターが証明している。

全体数増加は要注視しなくてはいけない。

新宿区の10万円の生活見舞金は連日各局が報道している。

辛坊氏の無知だ。

一方、他では、もちろん、(多分わかっていないファクターXがあって)重症者は増えていない、

死者も増えていない。でもそれは今の情報が相変わらずおそいからではないのか。

もしそうだったらまた手遅れになるというリスクマネージメントを専門家がやっているのに、

いつまで経っても保健所に人も補充もしないで現場に任せっぱなしの行政に怒っています。

と辛坊氏は述べている。

重傷者も死者も増えていないからと言って油断していると手遅れになる可能性があると述べている。

感染者増の数字だけ見ても意味がない、重症者数の推移と死者の数の推移が大事、

ということは、感染者の総数が増えているからと言って、

重症者数の推移と死者の数が増えていなければ、騒ぐことはないと読み取れる。

前述の表現と矛盾している。

 

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また、自身のある番組では、「東京都の感染者数の報告が入るが、

まず目に飛び込んで来るのは感染者数のみ。こういうのはほんとにいかんと思うよ」と指摘。

「何人感染しました。年齢層は何歳と何歳です。重症者は何人ですと。

しっかり内訳も伝えはければ。これ、単に不安をあおるだけで、何の役にも立たない」

と訴えた。

ところがその後、番組内のフラッシュニュースで、

「新型コロナ 東京都で今日新たに224人の感染を確認」と感染者数だけを伝えた。

辛坊氏は「あれだけ感染者数だけ言うのは一人歩きするからダメだって言いながら、

同じことをしていて、本当に我ながら恥ずかしいなと思わんでもありません」と濁した。

他の人に対しては強く当たるが、自分が同じことをしても「思わんでもない」で終わらせる。

政治家と同じで、恥も羞恥心も持ち得ていない。

橋下氏と同じタイプで、その場のその場で適当にもっともらしく述べる。

頭が切れるのでやっかいだ。

信用できない。

そういえば、パワハラ問題はどうなったのか。