24日、新型コロナ対策を助言する厚生労働省の専門家組織「アドバイザリーボード」の会合で、
新型コロナ感染者の死亡率について、1~5月の「第1波」は6.0%だったのに対し、
6月以降の「第2波」では4.7%に低下したとの分析結果を、
鈴木センター長は、国内の感染者を第1波(1月16日~5月31日)と第2波(6月1日~8月19日)に分類。
第1波の死者は900人で、死亡率は6.0%だったが、第2波は219人で4.7%だった。
一方で、年代別で見ると70歳以上で25.9%、50代から60代で3.1%となっていて、
第1波とほぼ変わらない結果となっている。
また、重症化するリスクの要因を分析したところ、人工呼吸器を装着したり死亡したりするリスクは、
男性は女性に比べ2.5倍、基礎疾患は高尿酸血症が3.2倍、
慢性肺疾患が2.7倍糖尿病で2.5倍だったという。
‘@高齢者が犠牲となる。
弱いものを助けるのが成熟した社会。
その後戻りをしている日本。
「集団免疫」を推奨する人たちは、年寄は死んでも仕方ないと思っている人たち。
更に感染者が増えれば、これ以上の感染者数も増え、死者も増えるのは、
上記分析結果でも証明されている自然の理。
感染症を語る資格はない。
厚生労働省の専門家組織は第1波第2波と定義づけているのに、
安倍政権はいまだ第2波と認めない。
固い頭が物事を遅らせ、不幸を招く。