神奈川県内で10日、新たに112人の新型コロナウイルス感染が明らかになった。
2日連続で100人超え、このうち43人が感染経路不明。
秦野市の20代男子大学生2人と厚木市の20代女子学生仲間計13人でバーベキューをしていた。
参加者のうち4人の感染が既に分かっており、クラスターと認定した。
神奈川県の黒岩 祐治知事は、観光客ウエルカムを貫き通しているが、
大手を振るってのウエルカムは感染拡大につながると進言したが聞き入れられなかった。
東京都は重症者の数も減少しているが、神奈川は増加し今では東京都より多い。
黒岩知事は、8月3日から9日まで夏休みを取り、
県議からは「いま夏休みとは理解できない。県のコロナ対応が問われており、
不謹慎のそしりを免れない」と諫めた。
委員の牧島功県議は7月14日に劇団四季のミュージカルを観劇したり、
アラートを発動した同17日に公務外でプロ野球観戦。
魚は頭から腐る。
やってる感のある黒岩知事だが、やってる感だけでは感染は抑えられない。
緊急事態解除で人が動き出し、6月から第一波の波より大きい第2波が生じた。
今感染が減少しているのは、やはり人が思った以上に動いていないのと、
国民は感染症対策を継続し、感染者を重症化させない病院の努力が大きい。