河野太郎国家公務員制度担当相は18日付の自身のブログで、
中央省庁の幹部候補で「キャリア」と呼ばれる20代の国家公務員総合職87人が、
昨年度に自己都合退職したと明らかにし、「6年前より4倍以上に増えている」と危機感を示した。
優秀な人材が来てくれるような努力をしっかりと続ける」などと強調した。
自己都合退職した20代の総合職の人数は、2013年度から右肩上が井の様相。
河野大臣は、霞が関の長時間労働が若手の離職の一因になっているとして、
職員が職場に滞在した時間を示す「在庁時間」を調査するよう全省庁に求めているが、
自分も原因の一因であることは認識していない。
しかし、こういったことをオープンに発表することは良いことだ。