NHKなどの御用メディアが、オバマ氏回顧録を故意誤訳で鳩山元総理を叩く。
NHKのニュースが17日、同日に出版されたオバマ前大統領の回顧録を紹介。
「当時の鳩山総理大臣について、『硬直化し、迷走した日本政治の象徴だ』と記すなど、
当時の日本政治に厳しい評価を下しています」と報じた。
しかし、原文の該当箇所では、
「鳩山は3年足らずの間に4人目、私が就任してから2人目となる日本の総理だった。
(総理が短期間で代わるのは)この10年間、日本政治が硬直化し、
迷走したことの表れであり、彼も7カ月後にはいなくなっていた」と記されている。
「硬直化し、迷走した日本政治の象徴」というのは、総理が頻繁に交代することを指していて、
鳩山氏個人についてではない。
「感じは良いが厄介な同僚だった」と評したと報じたが、
原文は「不器用だが感じの良い男」といった内容で、時事通信も故意誤訳で鳩山氏を叩いた。
何としてでも、野党民主党を悪者にしたい安倍総理などの意向が働いているのだ。
意向というのは、この事例だけではなく、継続的に野党を叩けるときには叩くように。
その本質は、安倍総理の国会などの言動にも表れている。
複数のメディアが偶然にも誤訳をする筈が無い。
鳩山元総理も自身の公式ツイッターで、
「『不器用だが陽気な』との表現はあるが痛烈な批判はなかった。
メディアはなぜ今も私を叩(たた)くのか」と投稿。
偏向メディアが国民に受信料を要求する資格はない。
17日、菅内閣の厚労副大臣に就任した自民党の三原じゅん子参院議員(56)が、
あいたつをした安倍前総理は、三原議員の「恥を知りなさい」という演説を引用し、
野党について厳しく批判した。
三原議員が去年、安倍総理への問責決議案を提出した野党を批判。
安倍総理は、「対案を示さず、ただただ国民の不安をあおる野党はもううんざりです。
愚か者の所業。野党のみなさん恥を知りなさい。これは胸をすくような演説でした」
と満面の笑みを浮かべながら述べた。
その上で安倍前総理は、「マイナスのエネルギーを持つ限り、野党は与党になる資格はない」
と批判した。
私は「汚い言葉で罵る限り国政にいる資格はない」と言いたい。(与野党限らず)
またパーティーには、「3年B組金八先生」で共演した俳優の武田鉄矢氏も駆けつけた。
武田さんは会場でマスクを着用していなかったが、
氏のことだから、何か思うところがあるのだろう。
武田氏は、ドラマ収録時ののエピソードを披露した上で、
「日本国民のためのすてきな共演者として、日本の女性が悲しむこととか問題がありましたら、
トップバッターで涙を流す女性議員であってください」と祝した。