‘@小池知事を叩くメディア。しかし、真実は報じない。
東京都が「65歳以上は自粛して」と要請すると、若者はいいのかと責める。
しかし、それは、小池知事を責めるのではなく、全面的に容認している政府を責めるべきだ。
小池知事は停止したかったのに、停止したくない菅総理や二階幹事長を。
だから、新型コロナの情報もメディアから正確に伝わらない。
因みに「3密」は、小池知事の言葉ではないが、年間流行語大賞を小池知事が受賞。
政府の新型コロナウイルス対策を検証した「新型コロナ対応・民間臨時調査会」は27日、
小池百合子東京都知事へのインタビューを実施したと明らかにした。
小池土都知事は「ロックダウン」(都市封鎖)の可能性に触れた自身の発言で、(3月23日)
緊急事態宣言の発令が遅れたとする政府内の意見に、
「驚いた。私のせいにするのはいかがなものか」と反論した。
調査会のインタビューによると、小池氏はクラスターやオーバーシュートなどの言葉を含めて、
当初は知らず「都として判断するに当たって国の専門家会議の議論で出た言葉を引用したまでで、
私の言葉というわけでは全くない」と説明した。
(2020 年 3 月 19 日)
すなわち、もし大多数の国民や事業者の皆様が、人と人との接触をできる限り絶つ努力、
「3 つの条件が同時に重なる場」を避けていただく努力を続けていただけない場合には、
既に複数の国で報告されているように、感染に気づかない人たちによる、
クラスター(患者集団)が断続的に発生し、その大規模化や連鎖が生じえます。
そして、ある日、オーバーシュート(爆発的患者急増)が起こりかねないと考えます。
そして、そうした事態が生じた場合には、その時点で取り得る政策的な選択肢は、
『我が国でも、幾つかの国で実施されている「ロックダウン」に類する措置を講じる以外にほとんどない、
ということも、国民の皆様にあらかじめ、ご理解いただいておく必要があります。』
したがって、我々としては、「3つの条件が同時に重なる場」を避けるための取組を、
地域特性なども踏まえながら、これまで以上に、より国民の皆様に徹底していただくことにより、
多くの犠牲の上に成り立つロックダウンのような事後的な劇薬ではない、
「日本型の感染症対策」を模索していく必要があると考えています。
現時点では、安全な規模や地域による基準を設けられるような科学的な根拠はなく、
これまでの事例から判断するしかない状況です。
「3 つの条件が同時に重なる場」を避けるなど適切な対応をとられれば、
オーバーシュートを未然に防ぐこともあり得ますが、国内外の現在の感染状況を考えれば、
短期的収束は考えにくく長期戦を覚悟する必要があります。
‘@政府の専門家会議は3月19日に、
我が国でも「ロックダウン」ということも、国民の皆様にあらかじめ、
ご理解いただいておく必要があります、と提言している。
それを受けて、小池都知事は、3月23日に「ロックダウン」という言葉を使用した。
使用の是非は別として、小池知事の述べていることは正当。
わたしは、小池知事の「ロックダウン」発言で、国民の自粛感が強まったと思っている。
そして、今は、政府の緩い対応で、日々、感染者、重症者、死亡者は増加の一途。
現場はすでに地獄になっているということを認識すべきだ。