東京都の小池百合子知事は15日、新型コロナウイルスの感染が拡大し、
特に感染力の強い変異ウイルスの割合が上昇していることを受け、
「通勤を含め、(医療従事者などの)エッセンシャルワーカー以外の方は、
可能な限り東京へ来ないでいただきたい」と訴えた。
小池氏は「テレワークで出勤者を最大3割に削減」
「買い物は3日に1回」といった人出抑制策の徹底も求めた。
‘@正解。
「東京来ないで」「東京からも出ないで」。
東京都のやり方の細かいことをあれこれ非難せず、積極的に協力すべきだ。
小池知事が勝手に「オリンピック中止」を言えるはずもない。
それこそ、小池知事の首がいくらあっても足りない。
でも、聖火リレーは密を作らないように出来る。
人流が止まれば感染も抑えられる。
東京は、大阪のようになるのを避けなければいけない。
東京が崩壊すれば日本にも大きな影響を及ぼす。
私は新型コロナが確認された当時、北朝鮮がいち早く国境を封鎖して、
人の出入りを止めたことを「正解」と訴え、日本も早く同様の対応をするよう進言した。
しかし、日本は止めることをしなかった。
その間も中国を含め各国の観光客などが日本を訪れ、感染は拡大していった。
あの時に人の流入を止めていれば、日本も台湾と同じような状況を維持できていたかもしれない。
一度蔓延したウイルスを抑えるのは非常に困難だ。
ウイルス対策は、いち早く、ウイルスの流入を遮断すること。
しかし、残念ながら、日本はいまだ、学習していないようだ。
メディアは他人事のように政府や東京都を非難するが、新型コロナ感染を抑える貢献になっていない。
東京が感染者数が多かったころは、東京問題などとして、小池知事を叩いたが、
大阪が突出して感染者数が増加しても、大阪問題などとは言わず、
変異株だから仕方ないと、吉村知事を擁護する。
政治に染まっているのはメディアそのものだ。
若者が我慢できないのも無理からぬと、分かったようなことを言って感染は広がっている。
なぜ、メディアは何とか我慢しようと訴えないのか。
多くの人は感染対策を守っているが、相変わらず一部の人が守っていない。
その人たちに訴えられるのはメディアだ。その力は大きい。メディアとしての責務を果たすべきだ。
政府が頼りにならないなら、私たちで頑張りましょうと。
そして我慢して過ごす方法を考えたり応募して提供すべきだ。
そのほうがよほど有意義だ。
自粛も期限をつけなければ守れないというが、期限が分かればだれも苦労しない。
期限をつけるとしたら、ロックダウンするしかない。
当初「長い戦いになる」と言ったことを忘れてしまったのか。
今はできる限り、リモートワーク、リモート飲みで我慢すべきだ。
小池知事がリモートワークのお手本を見せろという人がいるが、
都知事や総理の忙しさを知らない人間だ。
ほとんど登庁していなかった石原元知事ならできるだろうが、
分刻みで多岐にわたる職務をこなすのにリモートワークは、今のところ難しい。
みんなで感染対策をするしかないのだ。
そして無関心な一部の人間に、個人的に注意すると揉める基になるので、
メディアが連日訴えかけるしかないのだ。