新型コロナによる医療体制のひっ迫を受け、厚生労働省は、
全国の看護系の大学に対し、看護師の免許を持つ大学院生や教員を、
医療現場に派遣するよう要望。
各地の医療機関では、看護師が不足し、通常の診療にも支障が出始めている。
このため厚生労働省は、全国にある看護系の大学およそ280校に対し、
看護師の免許を持つ大学院生や教員を医療現場に派遣するよう要望している。
派遣先は新型コロナに感染した患者を受け入れている医療機関や療養施設などで、
都道府県が指定した「ナースセンター」に登録すると、
希望する日程や勤務地などに応じて派遣先を調整する。
厚生労働省は「医療体制がこれまで以上にひっ迫し、地域によっては危機的な状況になっている。
看護教育の場も大変な状況であることは承知しているが、
学問と両立しつつ動ける方にはぜひ協力をお願いしたい」と訴えた。
‘@政府の対応はちぐはぐだ。
ここまで逼迫しているのに、菅総理は「年末年始で感染は下火になると思っていた」と述べる。
あまり使いたくない言葉だが、戦時下と同じ非常事態なのに、政府の対応は相変わらず優柔不断。
飲食店の倒産は雪崩うち、学生にまで医療現場への派遣要請をしている。
なぜ、この危機が理解できないのか。
世界を見ても、ロックダウンをしても感染は収まらないと述べるコメンテーター。
ロックダウンをすれば感染は下火になる。
しかし、その後、また同じような生活をすれば感染は拡大していく。
それを繰り返している。
しかし、日本人は常日頃からマスクをして、多くの人は感染対策を守っている。
6月の時点に戻すことは出来るはずだ。
昨年の2月から同じことを繰り返して、感染は拡大し、死亡者右肩上がりで増えている。
それなのに、1回目の緊急事態宣言より緩い対策で対応しようとしている。
私には理解できない。
ツイッターでは「学徒動員」がトレンドワードに。
>学徒動員来たか
>戦時下だ
>もはや学徒動員じゃん
>戦力になるのか
>もう後ないぞ
>政府無能
などの声が。