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​西村大臣、大みそかから2週間「本来ならもう少し減っても…」

西村康稔担当大臣は15日の記者会見で、

新型コロナの新規感染者数が14日に約6600人となったことに関し、

「2週間前が大みそかで、人の流れが少し減る時期だ。

本来ならもう少し(感染者が)減ることも考えられる」との認識を示した。

菅総理など閣僚は大方上記の見方をし示していたようだ。

誰がそんなバカなことを言ったのか。尾身会長が進言したのか。

会社などが長期休暇になるから、人出も減り、

感染者も減ると考えていたのだ老が、大きな勘違いだ。

確かに通勤の人出は減るだろうが、逆に帰省して会食したり、

忘新年会を開いたり、初詣に行ったり、密になる機会が数段増える。

それも、年末年始ということで緩みながら。

感染者は逆に増える。

私は「年明けが怖い」と宣言していた。

政府御用評論家の田崎氏も、

「ウイルスは誰も読めないんですよ。

だから政府の対応が後手に回るのは仕方ないんです」

と、生放送で公然とニヤつきながら述べていた。

これが全てだ。

 

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(進言したが初詣も控えるべきだった)

だから、政府の新型コロナ対策は、後手後手となっている。

ウイルスは読めないからこそ、先手を打たなくてはいけない。

読めないのではなく、ウイルスの脅威を知らないだけだ。

その結果が、今の状況になっている。

1年経っても、まだ、時の政権は認識していない。

新型コロナを抑えられないのが良く分かる。

老害は去るべきだ。

福岡「パンク状態」

新型コロナの感染拡大が続く福岡県で、感染が判明しても宿泊療養先のホテルに入れず、

医師らの目が届かない自宅で待機する人が急増。

感染者の増加に施設確保など受け入れ態勢が追いつかないためで、

2度目の緊急事態宣言が発令された13日には自宅待機者が2200人を超え、

1か月前の10倍に膨らんだ。

自宅で家族に感染を広げるリスクをはらむうえ、急変して死亡するケースも危惧する。

群馬県「1週間で満床に」 

群馬県は、新型コロナウイルスの新規感染者が連日100人程度で推移した場合、

今後約1週間で県内のコロナ用病床(全335床)が満床になり、

そのまま続けば百数十床不足するとの試算を明らかにした。

隣県の栃木県では連日100人超の新規感染者が確認された。

しかし、コロナ用病床を増やし続ければ、コロナ以外の病気への対応や、

救急医療体制が弱体化する恐れがあり、県は難しい綱渡りを迫られている。

群馬県は15日、新型コロナウイルス感染者が新たに80人確認され、80代男性1人が死亡したと発表。

クラスターが発生した、太田市の教会、

「在日アッセンブレイア・デ・デウスベレンキリスト教会」では、

新たに11人の感染を確認し、感染者数は計75人となった。