宇都宮市議会(熊本和夫議長、定数45)の自民党会派所属議員21人のうち20人が、
今月5日、議会内で会議後に議員控室で会食をしていた。
参加した40代の男性市議の新型コロナウイルス感染がその後確認され、
他の19人全員はPCR検査を受けて陰性が確認された。
同市を中心に年末年始にかけて感染者が拡大し、警戒レベル最高の「特定警戒」さなかの会食に、
自民党関係者からも「軽率だったのではないか」と批判の声が上がっている。
会食は5日に行われ、最大会派「自由民主党議員会」に所属する市議が参加した。
唯一参加しなかった市議1人は3日に発症し、6日に感染が確認されていた。
ある市議は「食べたのは1000円の仕出し弁当。それで『会食』と言われても」などと弁明した。
‘@金額の問題ではない。
こういう人たちが、国の中枢で司り、地方自治でも司る。
新型コロナの感染が収まらないのが良く分かる。