熊本市によると、市民病院で20日50代の女性看護師1人の感染が判明。
接触者の検査を行ったところ、別の看護師など職員5人と、
一般病棟に入院する男性患者1人の感染が確認された。
このうち4人の看護師は、感染症病棟で勤務していたという。
このため市民病院は、救急を含む外来診療と新たな入院患者の受け入れを中止し、
週明け月曜日の朝からの再開を目指す。
高田明院長は、
「よそから人員を増やしてギリギリのところでケアしていた状況に、
スタッフが感染したということで、かなり業務として厳しい」と語った。
今後スタッフや入院患者などあわせて約1200人のPCR検査を実施する予定。