ウイグル地区での人権問題を発端に、「H&M」や「パタゴニア」などの企業が、
新疆綿の取り扱いを止めると発表したが。
アシックスは25日、「中国の主権と領土を断固として守り、
中国に対する一切の中傷やデマに反対する」などと表明。
しかし。この声明には日本のネットでも批判的な声が相次いだが、
29日、声明は突如ウェイボーから削除された。
アシックスの広報担当者は当初、声明は兵庫県にある本社の了解を得て出されたものとしていた。
しかし削除後は「中国法人が許可を得ず出した」と説明を一転させた。
中国では当初、アシックスの声明は歓迎されたが、
削除されると一転し「態度を改めた」などと批判の声が上がっている。