筑波大大学院の倉橋節也教授(社会シミュレーション学)がAI(人工知能)を用い、
感染者数が最多の東京都に絞ってシミュレーションを実施した。
研究は政府の新型コロナ研究の公募プロジェクトの一環。
新型コロナのワクチンの高齢者への接種を8月のお盆までに終えても、
感染者数に応じて引き続き飲食店の時短要請やイベント制限などの対策を取らないと、
感染力が強いとされる変異株が秋には広がり、春に第4波、秋に第5波を迎え、
感染者数が爆発的に増加する恐れがある.
感染拡大の抑止をワクチンだけに頼るには限界があり、
専門家はほかの感染拡大防止策との併用が重要としている。
‘@今はペットボトルなどを持ち歩いている人も増えている。
水の代わりにお茶を飲む。下記のようなことをもっと推奨してもいいのではないか。
奈良県立医科大学(同県橿原市)は昨年、新型コロナウイルスが、
市販のお茶によって無害化する効果を確認したと発表している。
基礎研究段階で人での効果は未確認だが、試験管内でウイルスが1分間お茶に触れることで、
最大99%が感染力を失っており、感染対策の一つとして期待。