NHKは2021年4月11日、海外向けニュースサイト「NHKワールドJAPAN」で,
東京電力福島第1原発の汚染水を「radioactive water」と表記したのは不適切だったとして、
「今後は海洋に放出する水については処理されることを明確にするため『treated water』とします」
とのコメントを発表した。
NHKワールドJAPANは9日、政府が東京電力福島第1原発の,
処理水の海洋放出の方針を固めたことを受け、汚染水を「radioactive water」と英訳して伝えていた。
しかし、11日に「水が処理されずそのまま放出されるような誤解を与えかねない表現がある」
と、(政府からの)指摘を受けましたとサイト上で報告。
「今後は海洋に放出する水については処理されることを明確にするため『treated water』とします。
と訂正を伝えた。
‘@日本政府は13日午前に、福島第一原発の汚染水を海洋放出する方針を正式に決定した。
いくら薄めてもトリチウムの量が減るわけではない。
10gの食塩を10Lの食塩水にしても100Lの食塩水にしても、食塩の量は変わらない。
ましてや大海に放出するのに、事前に過度に薄める意味はない。
あまり意味のないことに時間と費用をかけるのは無駄。
福島の方などが述べているように、安全であれば、東京湾などにも放出すべきだ。
中国は「周辺国と相談してから決定すべきだ」と批判。
韓国は「汚染水の放流がある場合、北太平洋海流の流れによって、
韓国にも影響が及ぶおそれがある」と指摘。
お前が言うな。
ヨーロッパではイギリスやフランスなど6カ国、北米ではアメリカ、カナダ、南米ではブラジル。そして、アジアでは中国や韓国、日本でも大飯、女川、柏崎刈羽などで処理水を海洋放出が行われてきた(経産省調べ)としている。
日本でもすでに放出しているのなら、いまさらの感もあるが、
2011~12年当時は多核種除去設備(ALPS)の能力が十分に高くなかったため、
トリチウム以外の物質がまだ含まれていた。
だとすれば、いつ放出したのか。