ワクチン予約で密作る自治体の無策。
電話はつながらず、並んでも予約できず。
高知市は23日、一般の高齢者を対象に5月6日から接種を始める、
新型コロナワクチンの予約受け付けを始めた。
しかし、インターネットでのアクセスが想定を超えたため、
システムが不調となり、受け付けを一旦中止。
原因究明と対応策を講じ、27日からのシステム再開を目指す。
市役所1階にはネットに不慣れな人に向け、職員がパソコンで予約を支援する特設会場を設置。
午前9時前には整理券600枚以上がさばけ、長蛇の列ができた。
特設会場の前では多くの市民が長時間待たされ、混乱した。
予約開始時刻が過ぎても列が進まないため、「いつまで待てばいいのか」と職員に詰め寄る人も続出。
特設会場には約2000人が訪れたが、予約できたのは330人にとどまったという。
青森県十和田市でも、ワクチン集団接種の予約を巡り混乱が続いていた。
21日も小雪舞う早朝から200人を超える市民が窓口での予約のために、
市保健センター前で列を作ったが、
整理券をもらえずに予約できなかった市民からは再び、
「早くから来たのにショック」「やり方がまずい」などと不満の声が上がった。
‘@他の自治体でも同じようなことが起きているのに、何ら対応しないということは、
自治体の市民を無視した行為だ。
他にやり様はいくらでもあるはずだ。