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​慈恵医・大木医師、手術「待っている間に死ぬ、それがザッツライフ」

朝まで生テレビに出演した慈恵医大の大木隆生医師が人命を軽視してると炎上。

大木医師は、現在看護師資格を持ちながら休業している人間は1万人以上もいる。

オリンピック開催は楽勝にできる」と発言。

「慈恵医大の外科手術140例のすべて主治医に尋ねたら2ヶ月、手

術を延期して問題となるのは30%。つまり70%は問題が無い。

医療が協力を惜しまなければ、そして、オーバーシュートさえしなければ、

陽性者が1000人でも問題ない」と述べた。



渡辺宜嗣アナウンサーが、オリンピックをすることで、手術が遅れてしまい、

亡くなってしまうことに対しての意見を聞いた。

「患者さんや患者さんの家族にとっては、1日も早く手術をしてほしいと思っている人たちからすると、

大木隆生医師が言った論理は通じますか?」という質問に対して、大木医師は、

「通じますよ。だって僕の手術は平時でもコロナの前でも長ければ6か月待ちですよ。

今でも3ヶ月待ち。そんな中で3ヶ月待っても死ぬ人はいるんですよ。

でもね、それがザッツライフ、ゼロリスクはない」と、死ぬのは仕方ない、それが人生と持論を展開。

大木医師は、SNSや動画サイトなどで、「新型コロナは風邪のちょっと悪いヤツ」

医療崩壊は一部の病院や限られた診療科のみ」と主張している。

大木医師は、1月16日菅総理と面会。

新型コロナウイルス対策に関して意見交換した際、

大木医師は「コロナ治療にあたる医師や看護師の報酬を増額すれば医療提供体制を確保できる」

と進言し、首相は「久しぶりに明るい話題を聞いた」と笑顔で話した。

大木医師は面会後、記者団に、「民間病院が商売としてコロナ(の治療)をやりたいと思うぐらいの、

インセンティブ(報奨金)をつければ、日本の医療体制は瞬く間に強化される」と伝えたと述べた。



大木医師の発言に対して、慈恵大学病院は、

『本学外科学講座教授大木隆生氏がメディアなどを通して発信している内容は、

個人的見解であり本学の総意ではありません。

慈恵大学病院は引き続き行政と連携してCOVID-19診療に対して最善を尽くしてまいります。』

としている。

大木教授は同病院の対コロナ院長特別補佐という立場だったが、3月になってその職を解かれた。

‘@総理が、コロナを診ていない医師に意見を聞いて対応するから感染は収まらない。

早くから現場簿意見を聞いて対応していれば、こんなことにはなっていない。

現場の声から逃げ、経済優先で突っ走ってきたツケは大きい。