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​埼玉・川越 接種券発送、3週間早める。

埼玉県川越市は19日、予定より1カ月延期していた新型コロナワクチンの65~74歳に対する。

接種券発送を、菅総理や政府の要請により、延期より3週間早めることにした。

国と県が月末に65歳以上の集団接種の予約を受け付けることにしたためで、

急きょ全高齢者に接種券を行き渡らせる必要が生じた。

ただし市の予約受け付けは延期したままなので、市の接種予約には当面使えないという、

ややこしい状態となる。



市では75歳以上の約5万2千人を対象に接種を始めたが、6日の予約受け付けは6200人分しかなく、

まだ4万人以上が予約できていない。

市は75歳以上の接種完了を優先させるため、約4万6千人いる65~74歳向けの接種券発送を、

今月10日から約1カ月延期した。

しかし、県の集団接種の予約受け付けが25日、国が31日と発表されると、

「早く接種券を送ってほしい」といった電話が殺到した。



発送延期は1週間で中止となったが、75歳以上の接種完了が早まるわけではないため、

市が行う接種の予約受け付けは70歳以上が6月11日、65歳以上が同18日なのは変えられなかったという。

市の接種券は外注のため、どれも予約受付日は入っておらず、後日広報紙で知らせる方法を採った。

そのため1回目の接種券発送後には「受付日はいつか」という電話が集中して、

市の業務に影響したこともあった。

市は今回、特に郵送から予約受付日まで間が空くことから受付日をラベルシールにして封筒に貼る。

‘@菅総理が接種期間を区切ったことで、自治体や市民はてんやわんやだ。