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​中国「ほらね、やっぱりコウモリだ」

中国の研究チームは10日、南西部の雲南省で、コウモリから新たなコロナウイルスを、

複数発見したと明らかにした。

この中には、新型コロナウイルス感染症を引き起こすウイルス「SARS―CoV―2」に、

現時点で遺伝的に2番目に近い可能性があるウイルスも含まれる。

研究チームによると、今回の結果はコウモリの体内に何種類かのコロナウイルスが存在し、

何種類かが人間に感染する可能性があることを示すものだという。



17年に雲南省の洞窟で行われた調査でも、SARSウイルスに、

遺伝的に非常に近いウイルスがキクガラシコウモリ科コウモリの体内で見つかっていた。

新型コロナウイルス禍の起源を巡っては議論があるが、WHOの報告書では、

動物が感染源となった可能性が高く、おそらくコウモリが感染源になったと指摘している。

人々はコウモリを捕らえて食べ、またコウモリから感染しうる他の動物を捕らえて食べている。

そうした動物を処理する際に、人にウイルスが感染する可能性はある。