東京オリ・パラに出場する、東アフリカ・ウガンダの選手団9人が19日夕、成田空港に到着。
このうちの1人が、空港での新型コロナのPCR検査で陽性だった。
来日した海外の五輪選手団で陽性が判明したのは初めて。
来日したのはボクシングや重量挙げ、水泳の選手とコーチら。
内閣官房によると、全員が出国前にアストラゼネカ社製のワクチンを2回接種。
出国96時間以内に2回のPCR検査を受け、陰性証明書を持っていたという。
‘@水際で確認できてよかった。
ウガンダは6月に入って新型コロナ感染者が急激に増加している。
それに伴って死者も増加。
国によっては、PCR検査の脆弱な国もあるし、
検査体制の軟弱な国もある。
これから、ますます増えていくのだろう。
水際対策が重要だが、入国人数が増えれば増えるほど、大変な作業となる。
ウガンダでは、すべての学校や高等教育機関は7日午前から42日間にわたって閉鎖となる。
学校でのクラスターの数が増加している。
新型コロナの拡散を最小限にするため、地区をまたいだ移動も、
6月10日から42日間にわたって禁止となる。
夜間外出禁止令は、午後7時から翌朝5時30分までとなる。
今回の措置は6週間実施される。