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カラオケ療法の病院で89人クラスター、11人死亡。

大阪府箕面市の「ためなが温泉病院」で5月上旬以降、

精神科の入院患者70人と看護師ら19人の計89人が新型コロナに感染するクラスターが発生。

このうち、転院した2人を含む入院患者11人が死亡。



同病院では精神科の作業療法として、院内の部屋で空気清浄機の設置や、

マイクの消毒などの感染対策をした上で、入院患者約20人が1人ずつ、

人のいない方向を向いて歌唱。職員も立ち会っていた。5月8日以降は中止したという。

同病院によると、5月7日に看護師の感染が判明。その後施設内で感染が広がり、

入院患者については池田保健所を通じて転院を申し入れたが、受け入れ先が見つからず、

大半の患者を院内で治療していた。死亡した患者は70~80歳代が中心。

府は4月25日~6月20日の緊急事態宣言中、カラオケを提供する飲食店には休業を要請していた。

‘@閉ざされた空間で大勢の人がカラオケをすれば、感染が広がるのは自明の理。

(合掌)