秩父市議会は6月定例会最終日の22日、
北堀篤市長の給与を任期満了まで月額90%カットする条例案を賛成多数で可決。
90%減額は市長選の公約だが、首長が自身の給与を9割減額するのは極めて異例。
理由は「新型コロナで困窮している市民に寄り添ってともに乗り越えるため」とし、
削減分は財政の健全化などに充てるとしている。
同市によると、減額後に年間で得る期末手当を含めた給料は計152万640円で、
年間で計算すると計1368万5760円の減額になる。
条例案の減額期間は7月1日から任期満了まで。
採決の結果は、出席した21人のうち賛成が17人、反対は4人だった。
賛成の議員は「選挙の公約に掲げ、民意を得ている」と支持し、
反対派の議員は「9割減は異常な数字であり、ボランティア感覚で首長をやるのはふさわしくない」
などと指摘。
北堀市長は「議会で通していただだけると信じて上程した。望み通り」と話した。
‘@身を切り過ぎだ。
金のある人はいいけれど、ない人は困惑。
あまり、良い前例ではない。極端すぎる。
どうしても当選したかったのだろう、名誉。