菅総理、竹中平蔵会長と悪会。
菅総理は27日午後、総理大臣公邸で、パソナの竹中平蔵会長と意見を交わした。
面会のあと竹中会長は記者団に、「菅総理大臣は『ワクチン接種をこのまましっかりと続けて、
新型コロナウイルスを収束させ、経済をうまく回していきたい』と話していた」と述べた。
‘@竹中氏は菅総理に、オリ・パラのお陰で、パソナの利益が跳ね上がったことの、
謝礼を述べるとともに、オリ・パラが終了した後の仕事もうまく回るよう懇談した。
東京都の感染者数がリバウンドに入っている中、まずは水際対策の徹底を図るべきだ。
オリ・パラで感染が拡大したら、また経済云々ではなくなる。
大手の、コロナにあまり関係のない企業やコロナ禍で業績が伸びている企業はいいが、
飲食やホテルなど、コロナに密着している業種はさらに厳しくなる。
菅総理は感染対策より経済の方が心配なようだが、
竹中氏などと意見を交わしているということは、感染が収まらないと経済は疲弊し、
いくら有識者と意見交換をしても、自分の考えと同じような意見を集めるだけでは、
進歩しないのは、新型コロナ対策を振り返ると良く分かる。
新型コロナの感染者で、すでに14,620人の人が亡くなっている。
関連死亡者数を含めるとさらに被害者は大くなる。
海外と比べると少ないのではなく、現にこれだけの人が亡くなっているのだ。
もう少しましな対応をしていれば、亡くならずに済んだ人は多数いる。
日々人は死んでいるのだから、新型コロナ関連で死んでもいいなどという理屈は、絶対あり得ない!