兵庫県明石市の泉房穂市長は6月30日会見で、
「国を信じてしまった結果、市民に迷惑をかけることになってしまった。
国を信じてごめんなさい。無いなら無いで正直に言って頂ければ、
自治体は国の方針に基づきスケジュールを組める」と、政府の対応を皮肉った。
明石市は、新型コロナのワクチン接種について、
7月5日以降に順次予定していた59歳以下(基礎疾患なし)の予約の受け付けを延期すると発表。
国からのワクチン供給が当初の見込みより大幅に減ったためで、今後の予定は未定とした。
市は、12歳以上の希望者について9月末までに終える計画を6月7日に発表していた。
医療従事者や高齢者施設従事者、基礎疾患のある人、60歳以上については予定通りという。
しかし、7月6日に見込んだ47箱(1箱1170回分)のうち実際に来るのが22箱と判明。
それ以降の数もはっきりせず、59歳以下の計画の見直しに踏み切った。
‘@いろんなことで逼迫している中、スピーディに準備した結果、
はしごを外された失望は大きい。
かかった費用の補填は国がしてくれるのか。