財務省が5日発表した国の2020年度一般会計決算は、
消費税収が前年度比14.3%増の20兆9714億円だった。
消費税が所得税を抜き、初めて税収が最大になった。
19年10月に税率を8%から10%に引き上げた効果が年間を通じて表れ、
初めて20兆円を突破した。
他の税目を合わせた税収全体は4.1%増の60兆8216億円で、
これまで最大だった18年度の60兆3563億円を上回った。
消費税10%のうち2.2%分は地方消費税で、地方の取り分となる。
国の取り分の7.8%分も、約2割は地方交付税に充てられる。
‘@巣籠で、消費が増えた分消費税が増加。
大まかにいえば、巣籠の消費税は、ほとんど申告される。
自営業の小さな事業者は、消費税を申告しない人、しなくてもいい事業も多い。
やはり、日本人は、懐に金はあるようだ。
しかし、消費税は所得の低い人に重くのしかかる。
そこも、注視しなくてはいけない。