インド太平洋に向けて航行中で日本にも寄港する予定の、
イギリス海軍の最新鋭空母「クイーン・エリザベス」を中心とする空母打撃群の中で、
新型コロナの感染者が相次いでいる。
今のところ感染者は100人ほどにのぼるとみられるが、
海軍の報道官は乗組員らはいずれもワクチンの接種を完了し隔離措置をとっているほか、
マスクの着用や人との間の距離の確保といった対策を講じているとして、
今後の航行に影響はないとしている。
空母打撃群は空母クイーン・エリザベスのほかアメリカの駆逐艦や、
オランダのフリゲート艦などで構成され、乗組員などは合わせておよそ3700人にのぼる。
今月11日から12日にかけてソマリア沖のアデン湾で、日本の海上自衛隊の護衛艦などと、
共同訓練を実施し、今後は日本にも寄港する予定。
‘@この報道を受けて、
「感染率は2%程度だから、それ以外の人にはワクチンが有効だったということだ」
と述べる玉川徹氏。
ワクチン史上論者も、ここまでくれば、呆れ果てて笑うしかない。
群だから数艦で航行している。
この空母群の中には感染者を出していない艦もあるかもしれない。
全体で考えるのは早計だ。
それと、ワクチンを接種しなくても感染しない人もいる。
実際プリンセス号でも多数いた。
私の手元にある資料では、下船できた約1カ月後の3月1日。
感染者712人、死者13人、乗客は3711人。
それを全てワクチンに紐つけるのは、あまりにも愚謀だ。
残念を通り越して、話にならない。