札幌市で行われる東京オリンピックのマラソン・競歩開催を控える中、
まん延防止等重点措置の適用に伴い、道は31日の対策本部会議で、
8月2日から31日まで、札幌市を重点措置の対象地域とし、
市内の飲食店などに営業を午後8時までに短縮し、酒の提供は行わないよう要請することなどを決めた。
飲食店ではカラオケも利用しないよう要請。
学校では運動会や修学旅行など学校行事の中止や延期、縮小などを要請。
全道で不要不急の都道府県間の移動を極力、控えるよう要請。
鈴木知事は「不要不急の帰省や旅行など北海道への移動は極力、控えてほしい。
どうしても移動が避けられない場合は感染防止対策を徹底するとともに、
出発前にPCR検査を受けるなど体調管理の徹底を強く働きかけていきたい」と述べた。
札幌市で行われる東京オリンピックのマラソン・競歩については、
「北海道にまん延防止等重点措置が適用され、緊急事態宣言の対象地域も増えたことで、
より観戦の自粛につながるのではないかと考えている。
観戦自粛のための踏み込んだ対策が講じられることになっており、
道としても自宅でのテレビ観戦を徹底して呼びかけていきたい」と、小池都知事同様の詭弁を述べた。
小池都知事は、五輪を家で感染することによって人出は減っていると、
五輪開催が人流抑制につながっているとアピール。
しかし、種目の沿道でも密があり、会場付近やオブジェの周りでも密が散見される。
当たり前の話だ。あれば見に行きたいのが人間。あれば食べたいのが人間。
夏休みでもあり、全国の人流は活発で、それに伴い感染も拡大している。
「五輪やっているのに何で遊んじゃいけないの」と言う国民は多い。
インターパークの倉持仁院長が、全国区のテレビの生放送で、菅首相、小池都知事について、
「こういう人たちに国を任せては国民の命は守れませんから、2人とも至急お辞めになった方がいい」
と爆弾発言をしたようだ。