東京五輪の空手組手男子75キロ超級で出場する京都府亀岡市出身の、
荒賀龍太郎選手を応援するため、亀岡市と同選手後援会(会長・桂川孝裕市長)が、
8月7日に市内でパブリックビューイング(PV)を企画。
新型コロナウイルス対策を徹底し200人規模で開くが、感染者は急増中。
PVに慎重な自治体が多い上、政府は京都府にまん延防止等重点措置の適用も決めた。
府内の感染者数は7月28日に過去最高を記録し、危機感を強める府危機管理部は、
PVについて「中止を求める権限は府になく、感染防止ルールを徹底してもらえばよい。
ただ、黙って間隔を空けて座り、中継を見ているだけなら自宅で見ても変わらないのでは」。
菅総理も国民向けにテレビ観戦を呼び掛けている。
亀岡市生涯スポーツ課は「亀岡から五輪選手はそうそう出ない。
府の動向や市内感染者数の推移を踏まえるが、現段階では開催したい考えは変わらない」と強調。
‘@『人は矛盾の中で踠くが、政治家は矛盾で遊ぶ』
気持ちは分かるが、感染者数は過去最高で、まん延防止等重点措置適用。
今やることではないだろう、市民に示しがつかないという考えは及ばないのか。
市民に、テレビの前で応援することを強く求め、荒賀選手出場の時には、
京都の視聴率は80%とかになれば、その方が美しく、多くの市民も喜ぶだろう。