これはこれで情けない話だ。
選手の無言の抗議なのか、単なる無関心か。‘@
8日夜、国立競技場で行われている東京五輪の閉会式では、開催地の小池知事から、
次回2024年大会が行われるパリのアンヌ・イダルゴ市長に五輪旗が手渡された。
パリの街並みや市民の映像が流れた後、東京大会組織委の橋本会長、IOCのバッハ会長が登場。
それに合わせたように、芝生の上にいた選手らが続々と退場を始めた。
閉会式では、選手らの退場は自由なようで、その前にも退場する選手はいたが、
橋本会長とバッハ会長が登壇すると、多くの選手が退場する様子が見られた。
7月23日の開会式では橋本会長が約7分間、バッハ会長が約13分間にわたってあいさつ。
2人合わせて約20分話し続け、ネット上では「話が長い」「校長先生のようだ」
「選手らが疲れている」などと話題になった。
閉会式のあいさつは、橋本会長が約5分間、バッハ会長が約8分間と、
今回は合わせて13分と前回よりは短くなった。
‘@ほとんど(全員?)外国人のようだが、会長の話を聞かないのはお国柄だろう。
日本人は、小さい頃から熱中症などで倒れながらも校長先生の話を聞かされる。
それは大人になっても続く。
私なども飼いならされてきたから、上の人の話は聞くものだと思っているが、短いに越したことはない。
自分をアピールしたいのだろうが、「お疲れさま」と「ありがとう」でいいと思うが。
結局、スピーチは短い方が周りの評価は上がる。