立憲民主党は、新型コロナ対策本部と厚生労働部会の合同会議を開いた。
合同会議で、厚労省担当者は、自宅療養での死者数について、
「把握できていないケースがたくさんあり、網羅的には把握していない」と述べた。
自治体側による集計システム「HER―SYS(ハーシス)」への入力作業が遅れている上に、
急増する感染者への対応に自治体が追われているため、「さらに遅れるという傾向にある」という。
(自助で見殺し)
田村厚労大臣が5日の閉会中審査で「肺炎症状のある人は、原則入院」と答弁した点について、
方針通りに患者が入院できているのかと問われると、
厚労省は「『そうだ』と答えられる材料を持ち合わせていない」と述べた。
‘@厚労省では、新型コロナで自宅待機して死んだ人は無いものにしようとしているのか。
把握していないのに、更に自宅待機者を増やそうとしている。
厚労省側からすれば、把握していないのだから人数は分からないが、
そんなに大きな数ではないということだろう。
無責任極まりない。
田村大臣は、内容を変更したことに、相変わらず「誤解を与えるような」と、
国民の誤解だとした。
国民の命をどう考えているのか、軽んじ過ぎている。