自民党総裁選に立候補している河野大臣は21日、若手議員との意見交換会の中で、
政策を決定する際の、政府と党の役割分担について、
「国会で説明責任を果たすのは政府だから、政高党低でないと困る」と述べた上で、
「部会でギャーギャーやっているよりも、副大臣や政務官チームを非公式に作ったらどうか」と訴えたが、
直後、笑いながら「ちょっとあぶねぇなこれ」と述べていた。
この、河野大臣の発言に、党内から批判が噴出。
24日、河野大臣は、「一番部会でギャーギャー言ってたのは私ではないかと思っておりまして、
ちょっとそこは不適切だった、反省をしております。お詫びして、そこは訂正をしたいと思います」
と謝罪し、頭を下げた。
‘@河野大臣は森元総理の後を追っているようだ。
何か言いたくて仕方ないのだろうが、結果自身の発言で自爆することとなる。
人の言うことを聞かない人は、人の質問を無視し、暴言も吐く。
人前で発言すればするほどボロが出る。
今回の発言は党内の反発を招いた。
だから、党内のことなのに公に陳謝せざるを得なかった。
河野大臣の人気は、全体的に少し下降気味のようだ。
しかし、こういった発言は正直で、政府内の実態が分かるので歓迎だ。
そしてそれを、自信が総理になった時には実施してほしいものだが、
大臣ではできないのか。
河野大臣の話を聞いていると、改革的な良いことは述べるのだが、
大臣と言う省のトップにいながら、それができないのか。
なぜか、他人事のように聞こえてしまう。