衆議院議員選挙2021(投票・開票日10月31日)。
投票に行くべきだと言っていた人が、今回の衆院選の投票率が上がりそうになると、
「投票するだけではダメ、もっと考えて投票すべき」
「考えて投票する期間が必要で、焦ることもない」と、国民の権利を否定するかのような発言を、
中野信子氏や柳澤秀夫氏らが言い出した。
投票率が上がれば自民党与党に不利になることへの後押しか。
しかし、どんな形であれ投票に行かなければ投票率は上がらない。
そんなことを言っているから投票率は下がる一方。
政治家の女性登用と同じだ。
投票率30%台で、市民や国民の信任を得たなどと言われたくない。
投票に足を運んでいれば選挙や政治に興味を持つようになる。
少なくとも、行かない人よりは。
選挙に行く国民の権利を否定するような発言は断じて許すべきではない。
投票を難しく考える必要はない。
いまの生活に満足していれば与党に。
いまの生活に満足していなければ野党に。
それでいいのでは。
変えたくなければ〇を、変えたければ✕を。
いつも、採点されるばかり、たまには採点する方に回ってみてはいかがかな。