政治・経済、疑問に思うこと!

より良い日本へ願いを込めて。

​新形コロナ死亡者は「寿命だ!」

新形コロナ死亡者は「寿命だ!」


オミクロン株に対する日本人のビビりっぷり。

まさに過剰反応。



そんな日本人に対してもっとも効果のあるフレーズは、

「もし、あなたの身勝手な判断や行動のせいで死ぬ人が出たらどうするのだ」である。

本当は自分が助かりたいだけなのに、「社会のため」「みんなの暮らしを守るために」

といった美辞麗句を持ち出し、理不尽なくらいに命を尊重する。

これは日本人が子どもの頃から刷り込まれてきた「死生観」といえるものだ。

「対策をそこまでしたからこそ、死者数を抑えることができたのだ」という反論が寄せられるだろう。

だが、そうした反論をする人々は、過剰な対策や自粛の蔓延によって職を失ったり、

精神を病むなどして自殺したりした人への配慮がない。あくまでも「コロナで亡くなった人」

の命にのみ関心があるのだ。

それまで10年連続で減少していた自殺者数は、2020年、2万1081人と対前年比912人(約4.5%)増になった。

また、2020年の出生数は前年の86万5239人から84万835人に減少。

しかし、これらの数字はなかなか世間の「空気」にならない。

コロナのほうがよほど大問題だ、という空気が支配的だからである。



いまは自殺よりも、出生率の低下よりも、とにかく「オミクロン株のヤバさ」が空気を作っている。

2020年11月1日~2021年3月31日の期間に新型コロナウイルスで亡くなった人の平均年齢は82.2歳である。

さらに、亡くなった人の大多数は70代以上の高齢者だ。

この数字を見て「寿命が来た」と捉えるのがまっとうだと、私は思う。

人間は致死率100%

断言するが、これが真実である。一切の異論は許さない。

死産の形でこの世に生まれ落ちることもあるし、暴走する自動車に轢かれて亡くなることもある。

自殺、他殺、事故、自然災害などさまざまな理由で人は死ぬ。

もしかしたら「人肉が宇宙一おいしい」と考えている異星人が突如地球を襲来し、

人類が全員殺されることだって将来的にはあるかもしれない(コロナ騒動があまりにアホ過ぎるので、こちらもアホなたとえをしてみた)。



正直、婚約者をうつ病からの自殺で失った経験を持つ私からすれば、

「コロナよりもうつ病のほうがはるかに怖い」という感覚がある。

そのとき、私は33歳、彼女は31歳だった。

婚約者だけではない。私は20~30代前半のうちに、身近な人の自殺を4例も経験した。

全員が精神疾病を抱えていたと後に聞かされた。

「コロナ死亡の平均年齢は82歳」それでもコロナ対策をすべてに優先させたままでいいのか。

私は現在48歳だが、まぁ、やりたいことはほぼやり尽くした。

自分の人生にまったく後悔はない。明日、コロナで死んでも構わないと考えている。

ただ、まったくコロナにかからない。世間の大騒ぎとは別軸で、日々淡々と生きている。

【まとめ】今回の「俺がもっとも言いたいこと」

・日本におけるコロナ騒動がいつまでも収まらないのは、日本人の幼稚な死生観のせいだ。

・自然の流れに抗ってまで「生」に執着することは無意味である。

・高齢者は、もう十分生きたではないか。若者や働き盛り世代に道を譲るべきである。

そうした姿勢は、コロナ対応についても同じだ。

中川 淳一郎(なかがわ・じゅんいちろう)



‘@麻生太郎議員や森内 浩幸医師と同様の考えのようだ。

死生観は人それぞれ、それを否定したり押し付けたりすること自体が悪行。

動物が生を求めるのは自然の流れ。

人類が進歩すると共に手に入れたものを利用するのは当然のこと。

ただ、何年もチューブで呼吸するのは私も懐疑的だ。

高齢者はもう生きたから十分というのは不遜極まりない。

その言葉を自分の親に言える人がどれだけいるのか。

今まで生きてきたからこそ大切にしたい世界でありたい。

極端な持論を述べる人だと思ったら、氏の周りに多くの自殺者がいた。

そうであれば、そうなるのも致し方ないことかも知れない。

私の知り合いで自殺をした人はいない。

その知り合いの周りでも自殺をしたという話は聞いたことがない。

それを自身の婚約者も含め5人の自殺例を経験したら死生観も変わるだろう。

それが、48歳で「やりたいことはほぼやり尽くした」という言葉に表れているような気がする。



私も不慮の死は経験している。

幼少期に一番仲のいい友達が川でおぼれて死亡した。

中学の時にはクラスメートが感電死した。

高校の時には友達がバイク事故で死んだ。

私も中川氏同様混みあっていない屋外であればマスクは必要ないと思う。

手のアルコール消毒もそんなに必要ないと思う、

しかし、忖度マスクが日本の新型コロナ感染拡大を抑えていると、私は思っている。

中川氏は、こうしたスタンスを明らかにして日々SNSで発言したり、メディアに寄稿、出演したりすると、

ネットでは「お前のようなヤツがいるから、いつまでもコロナ禍が収束しないのだ!」

「あなたは反社会的な存在。殺人鬼です」といった言われ方をする。

しかし、彼らからそう言われても「それはお前の考え。オレに押し付けるな。

オレのなかでは、コロナはもう終わっている」

「むしろお前みたいな『世間様のことを考えている』そぶりで、

実は他人の目を気にしているだけの連中のほうが迷惑」

「自分の頭で合理的に考えられず、他人の意見に盲従するだけの存在こそ、

この騒動が終わらない元凶だとしか思えないのである」と述べる。

お互い考えを押し付けないのが一番だと私は思う。