公明「ホープ遠山被告」&「秘書トップ」にヤミ金対策法適用。
公明党の議員事務所を舞台にした融資口利き事件は、
公明党の「ホープ」と言われた遠山清彦・元衆院議員、
「秘書会トップ」とされた元秘書の在宅起訴に発展した。
クリーンな政治を売りにしてきた公明だが、ヤミ金融を想定した貸金業法違反罪が、
議員事務所に適用される異例の事態となった。
事情聴取で遠山元議員は「日本政策金融公庫の窓口紹介はコロナ前からやっていた。
国民生活のためです」と嘯いた。
しかし検事からは「いやぁ公庫が作ったリストを見ましたが、他の議員の何倍の半端ない数でしたよ」
事情聴取で検事に切り返された遠山元議員は黙るしかなかった。
公庫などの窓口紹介は永田町で「仕事の一つ」と言われる中、
1年3カ月で111件という反復継続性に約1千万円の手数料が伴い、「業」と認定された。