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沖縄の感染拡大続く見通し。

新型コロナウイルスの感染状況を分析する沖縄県の疫学統計・解析委員会は、

「大きな流行の最中にある」として、感染拡大が続くとの見通しを示した。



県の疫学統計・解析委員会によると、今月10日からの1週間の新規感染者は9355人と、

前の週のおよそ1.3倍、

委員会は「急激な感染者の増加は収まりつつある」との見方を示す。

一方、検査体制が上限に近づいたことで予約が取れず、

検査を諦めている人も一定数いると分析しているほか、

オミクロン株について「若者は症状が軽い」との情報が広がっていることで検査を受けない人が増え、

感染の実態を捉え切れていない可能性も指摘。

また、新規感染者に占める20代の割合が小さくなり、全世代に感染が広がっていることに着目し、

大きな流行の最中で高齢者へと広がった場合には、急速に入院者が増え医療がひっ迫すると警鐘を鳴らす。

沖縄県内で確認されたオミクロン株の患者を対象にした調査で、

感染者の9割が発熱などの症状があり、濃厚接触者についても5日以内に症状が出ていた、

症状が出たのは92%となっていて、8割以上の人に発熱が見られたほか、

半数以上に咳や全身の倦怠感があった。



一方、新型コロナの特徴的な症状の嗅覚・味覚障害は1%だった。

濃厚接触者も5日以内に症状が出ていて、発症するまでの日数は平均で2日。

感染した人のうち67.6%がワクチンを2回接種していて、ブレイクスルー感染が多い。

調査チームは従来の予防策を強化することが重要と訴えた。

‘@これは当たり前の話だが、全国的に言えること。