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W杯最終予選マイナス16度で試合決行。

選手2人低体温症、試合後に数人点滴。


2日に行われた22年ワールドカップ(W杯)カタール大会北中米カリブ海最終予選。

米国-ホンジュラス戦、3-0で米国が勝利。W杯出場へ大きく前進した。

だが、この試合が行われたのはマイナス16・7度の米ミネソタ州セントポール



ハーフタイムに選手2人(GKロペスとFWキオト)が低体温症で交代を余儀なくされ、

試合後には選手数人が点滴を必要とするほどコンディションを悪化させたホンジュラス側は大激怒。

複数の海外メディアによると同国のゴメス監督は「こんなところで試合をさせられるなんて考えられない。

試合が始まる前から早く終わってほしかった。まったく楽しめないし、苦痛なだけだ」と不満をぶちまけた。



米ヤフー電子版も「代表チームおめでとう、米国のサッカーにとっては恥だ!」と、

試合が決行されたことを批判する記事を掲載。

「これは恥ずかしい戦略だ。熱心なファンですら試合が決行されたことを支持できないだろう。

ホンジュラスを倒すために、彼らを凍らせる必要が本当にあったのだろうか」と皮肉たっぷりに記した。

テレビのリポーターが、ぬらしたTシャツが瞬く間に凍るシーンを放送したほどの寒さ。

2月の平均最高気温が30度近くにまでなるホンジュラスの選手たちにとっては苦行だっただろう。

ただ米国のバーホルター監督だけは、試合が行われたことに理解をみせ、

「我々が南の方の国へ行く時は信じられないような湿度で、選手たちは脱水症状になって足をつり、

熱中症となる。こういう大会ではそれはしょうがないことだ」と話した。




‘@無謀な試合は何も楽しめない。

新型コロナ禍、いろいろ大変だと思うが、もう少し理解のある対応はできないのか。

選手の安全が第一だ。