2021年2月10日
長崎大学は２月８日夜、国際誌に掲載された論文で、
サプリメントとしても市販されている「５－アミノレブリン酸」が、
新型コロナウイルスの増殖を１００％阻害するとの研究結果を発表。
「おそらく効くだろうとは思ってましたけど、ある一定の濃度以上だと本当に１００％、増殖を阻害する」
（長崎大学 熱帯医学・グローバルヘルス研究科 北潔教授）
通称「５－ＡＬＡ」と呼ばれている天然のアミノ酸。
日本酒や納豆などの発酵食品に多く含まれている。
ヒトや動物、それに植物など、あらゆる生命体の細胞の中で作り出されるもので、
「生命の根源物質」とも呼ばれている。
日本酒では、糖分をアルコールに変える働きを持つ酵母の育成のためにヘムが不足し、
代償効果として「５－ＡＬＡ」が 過剰生産されるため、含量が高いと推定。
今月４日からは人への臨床試験も始まっており、新型コロナ患者への治療や予防にも活用されることが期待されている。
‘＠勉強不足で、全然知らなかった。
昨年２月の記事だが、私がいまだ新型コロナに感染しないのは、日々日本酒を飲んでいるからか。
そして2022年1月11日、長崎大学は、天然のアミノ酸「5-アミノレブリン酸」＝通称「5−ALA」に、
デルタ株を含む4種類の変異株の感染を抑制する効果が確認されたと発表。
「今後新たに出現する変異株にも有効である可能性が示唆された」という。
北教授は、オミクロン株に対しても原理的には効果があるとみていて、近く実験にとりかかる予定。
今回効果が確認されたのは、アルファ株、ベータ株、ガンマ株、デルタ株の4種類。
北教授は、すでにオミクロン株を入手していて、「実験を始めれば数日で結果が出る」と話した。
良く分からない。本当なら全世界的に話題になってもいいはずだが、
私の知る限り、メディアでも報道されず、私も全く知らなかった。
不思議だ。
ちなみに、5-ALAの効果については、原理的に考えると、肝臓のミトコンドリアを活性化させる機能も持っているので
肝機能もサポートしており、日本酒はもしかしたら肝臓に負担をかけない適量では、
肝機能を改善させることへの期待もあるという。
私の肝臓は日本酒で守られていたのか。
調べてみると、消費者庁が新型コロナに対する予防効果を標ぼうする健康食品の表示に関する、
改善要請及び一般消費者等への注意喚起に、「５－ＡＬＡ」が含まれていた。
しかし、これは、○○大学ではなく、まぎれもなく長崎大学の教授が発している。
真実は何処に。
長崎大学は面白い人が多いようだ。
