北海道の釧路空港から羽田空港に向かうAIRDO機内で、
マスク着用を求められ、拒否した広島県呉市の谷本誠一市議(65)ら男性2人が、
離陸前に機内から降ろされた。
同社は「他の客に不快感や迷惑を与え、安全や健康に危害を及ぼす恐れがあると判断した」としている。
同社によると、6日午前9時50分発の便で、離陸前に客室乗務員が谷本氏ら2人にマスク着用を求めたが、
拒否されたため、搭乗を断った。機内には約40人の乗客がおり、定刻より約1時間10分遅れて出発。
谷本市議は取材に「マスク着用の強制は明らかな憲法違反」と話した。