記憶喪失、視覚障害、けいれんなど。
カナダのニューブランズウィック州の住民数十人が、脳疾患が疑われる謎の症状に襲われているが、
当局は、環境的な原因や他人への感染を否定しているが、まだこの病気について説明ができないでいる。
少なくとも48人が原因不明の脳疾患の徴候を示している。
未解明の脳疾患に48人が罹患し、うち6人が死亡。
感染したのは、18歳から85歳までの幅広い年齢層の人々で、
多くが2018年以降にその症状を確認されている。
人口80万人に満たない同州のアケイディア半島に患者は集中している。
痛みを訴えた後、歩行や会話、基本的な作業に支障が出ることが多い。
2021年3月に流出した報告書には、クロイツフェルト・ヤコブ病のような症例が記されていた。
けいれん、記憶喪失、幻覚、激しい体重減少などがあり、これらの症状によって患者は動けなくなる。
当時の文書では、2013年から2020年の間に症状が始まった48例が確認されていた。
しかし、ニューブランズウィック州の保健当局の別の内部告発者は、
この謎の病気は2022年1月までに150人近くが発症し、発病者の多くはそれまで健康だった若い人だと証言。
ニューブランズウィック州の公衆衛生サイトの症例データは2021年5月から更新されていない。
この謎の神経疾患に名前も公式診断もないため、
病気になった人たちは何と呼べばいいのかさえわからないと戸惑う。
ニューブランズウィック州バートランドのイヴォン・ゴディン市長は、
「人々は警戒しています。環境のせいか？遺伝的なものなのか？魚や鹿の肉が原因なのか？
何か他の原因があるのか？誰もが答えを求めている」と話した。
地元では、電波塔、新型コロナワクチン、ガス開発が原因ではないかという噂話が流布している。
‘＠人々の疑心暗鬼は、心を痛め付けさらなる病を生む。
早い解決が望まれる。
