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河野議員、3回目接種「8カ月に根拠なし」の過ち(ウソ)。

自民党河野太郎前ワクチン担当大臣は、

新型コロナ対応のワクチン3回目接種の間隔を政府が当初「原則8カ月」としたことについて、

8カ月には、「私は根拠はないと思っている」と断じた。



これは完全に厚生労働省の間違いだった」と切って捨てた。

「それはもう素直に認めないといけない。当時1、2回目用に配ったものが1千万回、

市中に残っていたので、もうそこで打ち始めることができたはずだ」と、持論を展開。

役人の判断で「8カ月だ、余計なことをするな」と言ったんだと思うが、

きちんと政府の中で議論がされていれば、そもそも薬事承認は6カ月だから、

「6カ月経った人はどんどん打ち始めてくださいと、順次出していけば、かなり前倒しできた」

と、岸田政権も批判した。

自治体が、自分の街はこうなっていると一番よくわかっている。

自治体が一番いいようにやってくださいというのが日本では一番早くできる。

厚労省が『全国でこうやれ』と言えばそれは絶対うまくいかない」と、完全否定した。




‘@ワクチン接種は、そんな簡単なものでは無い。

ワクチン接種の間隔8か月に根拠がない分けではない。

河野議員の相変わらずの無鉄砲は止まらないようだ。

喋りたくて仕方ないのだろう。タレントになった方が良いのかも知れない。

いま、自治体のワクチン接種が進まない要因の一つに、

河野大臣の時に「ワクチン、ガンガン打ってください」と言われ、

全国の自治体が、新型コロ禍、職員も大変な中準備したら、ワクチンが足りないと大騒動になった。

市民からは自治体に文句の雨嵐。踏んだり蹴ったりの事態になった。

その時のトラウマが、自治体を委縮させているのだ。

2021年10月15日

アメリカで承認されている新型コロナワクチンについて、

接種完了から8カ月後も重症化を防ぐ有効性が確認されたとする研究が発表された。



アメリカの医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に15日に掲載された研究結果によると、

ファイザーとモデルナ、それにジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチン接種を完了し、

8カ月が経過した人の血液から安定したレベルの中和抗体が検出された。

また、免疫に関わるT細胞の反応も継続していて、重症化を防ぐ有効性が確認されたという。

「ブースター」と呼ばれる追加接種は、その必要性について専門家の間でも見解が分かれている。

2021年7月9日

ファイザーは8月に新型コロナワクチンのブースター接種の緊急使用許可(EUA)を、

米食品医薬品局(FDA)に申請する計画だ。

初期データでは接種完了者へのブースター接種で免疫の防御力が大幅に高まることが示されたという。

一方、米保健当局者はブースター接種について慎重なアプローチを示唆し、

現在利用可能なワクチンはコロナの発症防止に有効だと強調。

同社研究部門責任者、ミカエル・ドルステン最高科学責任者(CSO)は、

追加データが得られ次第、ファイザーはブースター接種のEUAを申請する予定だとし、

同接種の時期は従来の2回の接種完了の6-8カ月後になる可能性があると述べた。



疾病対策センターCDC)とFDAは8日、異例の夕刻に共同声明を発表。

声明は「ワクチン接種を完了した米国人は現時点ではブースターを必要としない。

必要性が科学的に証明された場合にはブースター接種の用意がある」とした。

重篤な新型コロナ感染症に対して強い防御力をもたらすが、

ワクチン接種後に陽性になるいわゆる「ブレークスルー」感染も発生していた。

ドルステンCSOは、「ワクチンの効果で引き続き重症化は防げても、

変異株の強い感染力で軽症患者が出てしまう可能性がある」と述べた。

バイデン政権は、「ブースター」と呼ばれる3回目接種を9月20日から始める方針を表明。



ファイザーとモデルナ製の2回目を接種してから8カ月を経た人を対象としている。

ファイザーアルバート・ブーラCEOは、同社がバイオンテック社と共同開発した、

ワクチンの2回目の接種から6〜12ヶ月以内にブースター注射が必要になるだろうと述べた。

バイオンテックのウグル・シャヒンCEOは、2回目のワクチン接種後の約8カ月で、

体内のコロナウイルスの抗体反応が低下し、これが「ブースト」の理想的な時期になると述べていた。

元CDC長官のトム・フリーデン博士は「現時点では、3回目の接種の必要性は明らかになっておらず、

すべての人に年1回のブーストが必要だと説くのは、まったく不適切なことだ」と述べていた。

カリフォルニア大学サンフランシスコ校の感染症学者のモニカ・ガンジー博士は、

「ブースター注射が必要かどうか、いつ行うべきかを最終的に決めるのは、

そこから金銭的利益を得る企業のCEOではなく、公衆衛生の専門家であるべきだ」と述べた。

FDAのマークス博士は、「ブースター注射が必要となる時期が、1年後になるのであれば、良い話だ。

しかし、まだ分からないのだ。これは物事を進めながら、解決しなければならない問題だ」と述べた。

その後、米国でも感染が拡大して、ワクチン接種を前倒し前倒し、した。

それを見ていた日本も、前倒しするなら早い方が良かったのかも知れない。

しかし、ワクチンは接種しないで済むのならしない方が良い。

上記の中にもいるが、ワクチン反対派でない専門家の中にも危惧している人はいる。