モスクワ証券取引所、50%値下がり。
ルーブルは対ドルで急落。
株式など全ての金融商品の取引を一時的に停止した。
モスクワ時間の午前10時に取引を開始したが、ロシアの金融市場は全面安の展開となった。
モスクワ市場の株価指標「RTS指数」は24日午前、前日終値から約50%値下がりして推移。
通貨ルーブルは対ドルで急落し、一時、1ドル=81ルーブルから1ドル=89ルーブル台まで下落。
ビットコインやイーサリアムをはじめとした暗号資産も大幅安となっている。
報道直後からビットコインの価格は下落し、一時、34,000ドル台をつけた。24時間変動率で8%超の下落だ。
イーサリアムやリップルなどのアルトコインは軒並み、10%超の下落となっている。
日経平均株価も年初来安値を更新。
終値で478円安の2万5970円と、1.81%下落。